医療法人喜多岡医院
 
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コラム


第十一回 自律神経失調症について

 自律神経は、自分の意思とは関係なく、呼吸し、内臓や血管の収縮・拡張、ホルモン分泌などすべての器官の調整に関与している神経系のことです。

 自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、日中起きている間に心臓を活発に動かしています。一方、副交感神経は、夜寝ている間に心臓をゆっくり動かしています。

 自動車でいえば、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキの役割をしていますが、この二つの神経のバランスが崩れた状態を自律神経失調症といいます。全身の器官をコントロールしている自律神経は、ストレスなど外からの刺激に対して体を守ろうと防御反応を起こし、体の調節がうまくいかずに発症してしまうのです。


自律神経失調症の症状

疲れやすい、不安、イライラなどの症状に悩んでいる様子

疲れやすい、不安、イライラ、手足の冷え、集中力低下、めまい、頭痛、肩こり、便秘、下痢、吐き気、動悸、月経痛、月経不順



自律神経失調症の原因

  • 仕事や人間関係の悩み、恐怖心など精神的なもの。
  • 暑さや寒さ、病気、けが、睡眠不足、空気汚染などの外的ストレス。
  • 冷え性や虚弱体質などの体質的なもの。
  • まじめ、責任感が強い、几帳面、心配性などの性格によるもの。
  • 思春期や更年期、出産後など。

但し、ほとんどの方は明らかな原因がなく、発症している方が多いです。


自律神経失調症の対処方法

ウォーキング・ジョギングなど適度な運動を心がけましょう
  • 糖分の取りすぎでビタミン不足が起きると神経障害が起こりやすいので、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウムを摂取するようにする。
  • 規則正しい生活、十分な休息。
  • 冷え性や虚弱体質などの体質的なもの。
  • ウォーキング、ジョギング、水泳などの適度な運動や趣味をみつけて、リラックスしてストレスを避けるように心がける。

いずれにしても、すぐに命に関わる病気ではないものですので、心配しすぎないことが大切です。


予防方法

  • 精神安定剤、坑うつ薬、漢方薬による薬物療法
  • 自律神経訓練法による自己トレーニング



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