医療法人喜多岡医院
 
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コラム


 第九回 熱中症について

熱中症についてイラスト1

 熱中症とは、外気においての高温多湿などが原因となって起こる症状の総称です。高温環境の中、運動などにより体内に熱がたまり、水分不足が起こり、体温を低く保つことができなくなる為に、肝臓、腎臓、中枢神経などの障害を起こす病気です。

熱中症は梅雨明けの季節に要注意!

症状

 熱中症には、次の3つの症状に分類されます。

熱けいれん・・・ たくさんの汗とともに塩分が損失し、筋肉にけいれんが起こる。また、長時間暑い中での運動により、血管を広げ、血圧も下がり、脳に十分な血液が供給されないので、失神やめまいが起こる。
熱疲労・・・ 脱水症状からめまいや頭痛、吐き気、虚脱感などの症状が現れる。
熱射病・・・ 意識障害や過呼吸、中枢神経系に異常をきたし、多臓器不全となり、死亡に至る危険性が高い。

予防

  • 運動する30分前に、250〜500ミリリットルの水分を数回に分けてとる。
  • 運動中は、15〜30分ごとに水分をとる。
  • 薄い塩水を水分と一緒に補給するとよいので、スポーツ飲料が好ましい。
  • 服装は、白系統で吸湿性や通気性のよい素材にし、直射日光を防ぐため帽子をかぶるようにする。
  • 睡眠をよくとり、下痢や風邪など体調不良なども熱中症にかかりやすい原因となるので、体調管理には気をつけるように心掛ける。
熱中症についてイラスト2

応急処置

 もし、熱中症にかかった場合、すぐに運動を中止し、涼しいところへ移動します。水分を補給し、頭や身体を水やアイシングなどで冷却します。意識がはっきりしない場合や水分を補給できない、吐き気がひどい場合は、早急に医療機関へ搬送します。

熱中症は、7月下旬から8月上旬の梅雨明けの季節に多いので、これから暑くなる時期は特に気をつけましょう。



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